伊勢神宮に行ったら、想像以上のご利益があったという話。

こんにちは、トラログです。

将軍がいた時代には、「一生に一度はお伊勢参り」というキャッチコピーで民衆の憧れであり続けていた伊勢神宮。

あまり流行に敏感ではない私でも、「いつかは行ってみたい」と思っていました

今回は、伊勢神宮を楽しんだ1日の様子と、ご利益について紹介したいと思います。

伊勢神宮に憧れる人や、旅の行き先に困っている人の参考になれば幸いです。

目次

伊勢神宮は2つある

伊勢神宮は、内宮と外宮という2つの大きな神宮で構成されています。

内宮の正式名称は皇大神宮といって、天照大御神を祀っています。

天照大御神といえば、言わずとしれた皇祖神、日本の神様の中でも中心的な存在ですよね。

外宮の正式名称は豊受大神宮といって、豊受大御神を祀っています。

豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神なんだそうです。

外宮は、雄略天皇(ワカタケルとして有名な大王)が、夢に天照大御神が現れて、「内宮だけだと狭いし息が詰まるから、もう一つ外宮作ってほしい。あと、ご飯作ってくれる豊受大御神をそこに祀ってほしい。(すんごい意訳)」と言われて、できたものらしいです。

セットで参拝すると良いということで、言われるがまま参拝してきました。

交通手段

私は名古屋駅周辺に宿泊していたので、電車で行くなら、選択肢は主に3つでした。

  • JR快速みえ
  • 近鉄名古屋線・山田線急行
  • 近鉄特急伊勢志摩ライナー

実際には、往路はJR快速みえ、復路は近鉄特急伊勢志摩ライナーを利用しました。

本当は安くてSuicaも使える近鉄の急行で行こうと思っていたのですが、それぞれ時間が合わなくて諦めたというのは内緒です(笑)。

ちなみに、快速みえは、伊勢市駅まで行くとSuicaで改札を出ることは許されず、電車の中で車掌さんに事前に精算してもらうか、駅で駅員さんに精算してもらうことになります。

現金しか使えないので、不便極まりない。皆さん気をつけてください。

一日の流れ

私が伊勢で過ごした1日の流れは下記です。参考になれば。

11時頃

参拝前の腹ごしらえで「伊勢うどん」を食べる。

外宮参道近くの「じろべえ」、美味しかった。

12~14時

外宮参拝。

外宮の敷地内にあるせんぐう館で展示を楽しむ。

〜バスで内宮へ移動〜
14時半~16時

内宮参拝。

16時~18時

おはらい町通り・おかげ横丁で食事・食べ歩き。

松阪牛肉まんや、「寿し久」の手こね寿しを堪能。

想像以上のご利益

今回、伊勢神宮に行ってきて、想像以上にご利益があったなと感じています。

特筆すべきは下記2つ。

  • 85mmレンズの魅力を実感した
  • マインドフルに空間・時間を楽しめた

それぞれ詳しく解説していきます。

85mmレンズの魅力を実感した

今回は基本的に85mmのレンズをメインで使用していました。

そして、85mmのレンズの素晴らしさを実感したんです。

きっかけは単純で、85mmのほうが28mmよりも重いのでリュックで背負いたくないなと思ったから。

ただ、使っていくうちに被写体をピックアップした写真が撮りやすいと感じたんですよね。

背景を整理したかったら絞り開放にすれば、がっつりボケるので被写体を簡単に際立ちますし。

今までは、旅行に行くときは28mmをメインにつけていて、風景も物も写真に撮っていました。

広角だから景色が入りきらないというのも防げるし、割と寄れるから料理の写真も撮りやすいし、使いやすくて便利なんです。

ただ、後で見返すと、何を撮りたかったんだろうか?となる写真も多くて、ちょっと悩んでいました。

でも、85mmなら画角が狭いので、強制的に撮りたいものを意識することになります。

この被写体をどう写したいか、それを考えるだけで、後で見返したときにも主題がわかりやすい写真になった気がします。

今度からも積極的に使っていこうと思いました.

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マインドフルに空間・時間を楽しめた

これが自分にとって一番のご利益だったと思います。

今まで、いろんな神社になんとなく行って参拝してきましたが、あんなにマインドフルに楽しむことができたのは今回の伊勢神宮が初めてでした。

まず、内宮も外宮も橋を渡って鳥居をくぐると、神域に入ったんだなと実感できるんですよね。

そして、厳かな雰囲気を感じながら、木々に囲まれた空間をゆっくりと歩き、景色や音・香りなど五感を総動員して楽しむことができました。

普段は、仕事やら人間関係やら物欲やら、いろんなことを考えてしまって脳が疲弊して、ぼんやりしたり、モヤモヤしたりして、最後は決断ができなくなってしまうことが多いです。

でも、あの空間にいる間は、そういう感覚は全く無くて、空間・時間、その一瞬一瞬に集中することができました。

終わってみれば、身体的にはすごく疲れていたみたいなんですが、精神的にはとてもいい休息になっていたようです。

伊勢神宮は行って正解だった

今回の旅を通して、「一生に一度はお伊勢参り」は伊達じゃないなと思いました。

想像以上のご利益があって、行った甲斐がありましたし、また伊勢に行きたいと思っている自分がいます。

皆さんも、ぜひ伊勢神宮に参拝して、マインドフルな1日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

ではまた。

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