北海道で美味しいお酒に出会う旅【お酒観光スポット3選】

こんにちは、トラログです。

2023年のGWは北海道に1泊2日で旅行してきました。

みなさんは、北海道の観光といえば何を思い浮かべますか?

海鮮やジンギスカンなどのグルメ、知床や美瑛などの自然、アイヌや開拓時代の歴史・文化など、いろいろありますよね。

お酒。これをトラログは選びました。

実は北海道、お酒関連の観光もできるんです!

お酒が好きな人なら絶対に楽しい観光スポットを3つも巡ってきたので、ご紹介します。

北海道旅行でお酒関係の観光スポットに行きたいと考えている人の参考になれば幸いです。

目次

北海道はお酒の聖地(観光地)が多い

実は、北海道にはお酒関連の観光スポットが多いんです。

トラログが知っていたのは下記4つ。

  • サッポロビール
  • 余市ワイン
  • ニッカウヰスキー余市蒸留所
  • 「国士無双」の髙砂酒造

旭川の高砂酒造以外は、札幌周辺の地域に集まっているのでまとめて観光することが可能なのでは?と考えて、サッポロビール、余市ワイン、ニッカウヰスキー余市蒸留所の3つに行ってきました。

それぞれ、レビューしていきます!

サッポロビールミュージアム

札幌といえば、サッポロビールですね

札幌駅から20分弱歩いて行ってきました。

苗穂駅というのが最寄駅らしいですが、道中で回転寿司のトリトンに行きたかったので歩きました。

サッポロビールミュージアムは、有料ツアーと有料試飲のセットで早めの時間に利用するのがおすすめですよ!

500円の有料ツアー

サッポロビールミュージアムには、500円の有料ツアーがあります。

特別な映像や、ミュージアムの展示を解説付きで楽しむことができるようです。

また、黒ラベルと創業当初の味を再現した復刻札幌製麦酒が飲み比べできるのもポイント。

やっぱり、見学で勉強した知識がある状態でお酒を飲むと、お酒のおいしさは倍増すると思います。

ミュージアムで歴史を学ぶ

このミュージアムは、有料ツアーに参加しなくても、無料で自由に見学することが可能です。

サッポロビールの創業からの歴史を解説する展示がメイン。

また、ミュージアムの建物が過去ビールの生産施設としてどのように使用されていたかといったことも知ることができます。

トラログは、サッポロビールがもともと開拓使麦酒という官営のビールメーカーであったことを初めて知って、かなりびっくりしました。

スターホール(有料試飲スペース)で試飲

ミュージアムに併設された、有料試飲スペースがあります。

ここでは、黒ラベルだけでなく、北海道限定のサッポロクラシックや開拓使麦酒を飲み比べることができます。

ただ、16時ラストオーダーとなっており、ミュージアムの営業時間よりもかなり早く閉まってしまうので、気をつけてください。

トラログは、下調べが足りなくてそのトラップに引っかかり、有料試飲を利用することができませんでした。

3種飲み比べセットが結構お得だったみたいなので、かなり悔しい思いをしました。

ショップで限定ビールを買う

ショップでは、ビールの販売はもちろん、限定グッズやグラス、一般的な北海道土産など様々なものが買えます。

私は、飲み比べができなかったが悔しくてサッポロクラシックと開拓使麦酒を買いました。

シンプルに重かったです。

併設のサッポロビール園のカフェでも飲み比べができる

ちなみに、有料試飲施設の16時ラストオーダーに間に合わなくても、飲み比べは諦めなくて大丈夫。

併設されたサッポロビール園のカフェで、開拓使麦酒と北海道限定サッポロクラシックは飲むことができますよ。

トラログは、ラストオーダーに間に合わなかったことに絶望していたんですが、無事飲み比べすることができてよかったです。

開拓使麦酒は味や香りがしっかりしていて、サッポロクラシックは爽快感が目立っていました。

開拓使は冬に、サッポロクラシックは夏に飲みたいビールという印象です。

ぜひ、みなさんも飲み比べてみてくださいね!

余市ワイン

次は、余市ワイン。

余市ワインは、余市町最古のワイナリーだそうです。

余市駅からはタクシーの利用がおすすめ。

余市駅や小樽駅からバスで行くこともできますが、バス停から10分ほど歩くので少し大変かもしれません。

余市ワインは見学だけでなく、レストラン利用もセットで計画するのがおすすめ!

醸造施設が無料で見学できる

余市ワインの見学は、ツアーなどはなく全て自由見学でした。

見学施設は、展示を楽しみつつ醸造施設を覗くことができるようになっていました。

展示内容は下記。

  • 北海道のワイン生産について
  • ブドウ栽培について
  • ワインの醸造について
  • 余市ワインの過去製品

覗くことができた実際の施設は下記。

  • 醸造施設
  • 樽熟成施設

基本的にはステンレスタンクで醸造し、木樽で熟成をしているようでした。

様々な品種を醸造しているようで、タンクにはわかりやすく品種名が書かれていました。

木樽がびっしり積み上げられた貯蔵庫は結構迫力があって面白かったです。

レストランは結構混んでいる

トラログはお腹いっぱいだったので利用しませんでしたが、ワイナリーにあるレストランは結構混んでいるようでした。

こだわりのピッツァやハンバーグと、余市ワインのマリーアジュを楽しめるのが魅力的ですよね。

また行く機会があれば、利用してみたいなと思います!

カフェはちょい飲みにおすすめ

ワイナリーにあるカフェは、ソフトクリームなどの軽食と余市ワインを楽しむことができます。

3種飲み比べセット(赤・白)があったりして、飲み比べすることができるのは魅力的です。

トラログは、白の3種飲み比べセットを選びました。

ミュラートゥルガウ、ケルナー、ナイアガラの3種で、普段はあまり飲まない品種なので新鮮でしたよ!

ショップで限定ワインを買う

ショップには、ワイナリー限定のワインや北海道の地酒などが売っています。

ワインを飲めない人向けに、高級なブドウジュースも売っていましたよ!

また、無料で試飲できるワインもあるので、それを試飲してから購入するのもおすすめ。

ちなみにトラログは、限定ワインを含む下記4本を購入しました。

  • ピノノワール 白 2020
  • オンレジストルモン リースリング 2021
  • キャンベルアーリー スパークリング
  • 樽熟 アルモノワール 2019

持ちきれないので配送をしてもらうことにしました。

12本までは配送料が同じだったので、まとめ買いの方がお得だと思いますよ!

ワインのレビューは別記事でしますので、そちらもお楽しみに。

ニッカウヰスキー余市蒸留所

最後は、ニッカウヰスキーの余市蒸留所です。

NHKの連続テレビ小説「マッサン」で有名な竹鶴政孝さんの作った蒸留所です。

余市駅から歩いてすぐのところにあります。

ただし、予約制の見学ツアーに参加しない人の入口は歩いて10分ぐらいかかるので、そこだけ気をつけてください。

また、16時ぐらいで閉館してしまうので、早めの時間に訪問するのがおすすめです。

そして、余市蒸留所は見学ツアーでないと入れないところがたくさんあるので、絶対に見学ツアーを予約しましょう!

蒸留所見学ツアーは予約制

蒸留所の見学ツアーは予約制で、無料・有料それぞれあります。

無料の見学ツアーでも、工場内をガイド付きで見学してウイスキーの試飲ができるので、十分過ぎる内容です。

有料のツアーだと、普段公開されていない施設も見ることができるVIPツアーや、テイスティングの内容がより豪華になったりセミナーがついてるプランがあって、より深く楽しめるようになっています。

実は予約が必要なのを知らなくて、トラログはツアーに参加することができませんでした。

正直もっと早くに調べて予約しておけばよかったとかなり後悔しています。

自由見学はミュージアムのみ

見学ツアーを予約していない場合、余市蒸留所で見学可能なのはこのミュージアムのみです。

ミュージアムの展示内容はざっくり下記。

  • いろんな樽の原酒
  • 余市蒸留所の設備とシングルモルト余市について
  • フロムザバレルについて
  • 竹鶴について
  • ブラックニッカについて
  • 竹鶴政孝の生涯について
  • リタについて

このミュージアムの展示を見るだけでも相当な時間がかかると思います。

実際、トラログも閉館時間が迫っていて、全てをゆっくり見ることはできませんでした。

竹鶴政孝やリタの部分をもっとゆっくり見たかったなあという印象です。

テイスティングバーはミュージアムの中!

ちなみに、有料試飲施設はミュージアムの中にあります。

試飲した内容は下記。

  • シングルモルト余市10年
  • シングルカスク余市
  • シングルモルト余市「ピーティー&ソルティ」

シングルモルト余市10年、初めて飲んだんですがびっくりするぐらい美味しかったです。

滑らかで、上品な香りのウイスキーなので、すごくゆったりとした気分で飲むことができます。

個人的に好みだったのは余市限定「ピーティー&ソルティ」で、かなりクセの強いウイスキーでした。

アードベックやラフロイグを飲んだことがある人なら、想像はつくと思いますが、あまりウイスキーを飲んだことがない人が飲むと嫌いになるかもしれません。

でも、一度飲んだらクセになるあの感じはすごくよかったなという印象です。

そして、何よりも余市のシングルカスクを飲めたのが本当に貴重な体験となりました。

そもそも、非売品なので他のどこに行っても多分飲めないウイスキーだと思います。

アルコール度数も高く非常にどっしりとした味わいでしたが、濃密な香りにやられました。

またいつか、シングルカスクを飲みに余市に足を運びたくなるような味わいだったので、皆さんもぜひ試飲してみてください!

実は、トラログはブラックニッカクリアが好みではないので、ニッカウヰスキーのことを敬遠していました。

でも、今回の余市での試飲で一気に見方が変わりました。ニッカうまいです。

他のニッカのウイスキーにも挑戦していこうと思いました!

ショップ「ノースランド」

試飲した時の感動が大きすぎて、想像の倍以上ウイスキーを購入していました。

買った内容は下記。

  • 余市蒸留所限定ブレンデットウイスキー
  • 余市蒸留所キーモルト3種類
  • 蒸留所限定ピュアモルト ブラック

飲んだ感想は別記事で紹介しようと思いますので、お楽しみに。

レストラン「RITA’s KITCHEN」はランチにどうぞ

余市蒸留所には、「RITA’s KITCHEN」というレストランも併設されています。

スコットランド料理や、北海道の食材を活かした料理が提供されているようで、ウイスキーの飲み比べや、限定カクテルのメニューもあり、とても楽しそうなレストランです。

ただ、残念ながらラストオーダーの時間が早く、トラログは利用することができませんでした。

もしまた行く機会があったら、ランチタイムに行って美味しいウイスキーを楽しみながらお腹を満たしたいなと思っています。

みなさんも、蒸留所見学の際には利用することをおすすめします!

お酒関連の見学は計画的に!

北海道でお酒関連の観光をする場合、事前にきちんと計画を練っておくのがおすすめ。

まず、最初に言っておきます。

絶対試飲したくなるので、車で行くのは絶対にやめましょう。

間違ってもお酒関連の観光にレンタカーを使ってはいけません。

そこでしか飲めないお酒が必ずあります。

絶対に後悔するので、車での観光はやめましょう。

そして、自分の好きなお酒に合わせてゆっくり見学するのがおすすめです。

トラログはビールもワインもウイスキーも全部好きなので、全部行くしかなかったんですが、1カ所をじっくり楽しんだ方が良い場合もあると思いますので、お土産の予算をお財布と相談して(ここ重要)、計画を練ると良いと思います。

今回紹介したところは、どこも併設のレストランで美味しいご飯とお酒をセットで楽しむことができるので、その時間も加味してゆっくり過ごす方がいいかもしれません。

トラログは、結局どの施設でも併設のレストランを利用することはできませんでした。

ちょっとそこだけが心残りなので、ぜひみなさんは計画を綿密に練ってレストランも利用して、お酒と料理のマリアージュを楽しんでみてくださいね!

北海道でいいお酒に出会う旅

ということで、今回はトラログが実際に行ってきたサッポロビール、余市ワイン、ニッカウヰスキー余市蒸留所の3つをご紹介しました。

トラログ自身は、ニッカのウイスキーの美味しさを発見できて非常に有意義な旅行だったなあと感じています。

北海道旅行でお酒関係の観光スポットに行きたいと考えている人、ぜひ訪れてみてください。

きっと、美味しいお酒と出会える楽しい旅になりますよ!

ではまた。

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