【独学】ワインエキスパート1次試験に合格した話

こんにちは、トラログです。
先日、ワインエキスパートの1次試験を受験し、無事合格することができたので、体験記ということで記事にしたいと思います。
2次試験も合格したら、また記事にしたいと思います。

目次

受験のきっかけ

受験のきっかけは、ワインの勉強がてらに読んでいた、『神の雫』と、続編の『マリアージュ』を読破し、ワインへの興味がますます湧いてくるなかで、ワインを体系立てて学習したいと感じたことです。

どうせ勉強するなら具体的なゴールがあったほうが、モチベーションも続きやすいだろうと思い、ワインエキスパートに挑戦することに決めました。

ワインエキスパートとは?

ワインエキスパートは日本ソムリエ協会が認定する呼称資格の一つです。
日本ソムリエ協会が定めた、ワインエキスパートの定義は下記です。

ワインエキスパートとは酒類、飲料、食全般の専門的知識・テイスティング能力を有する者を言う。 プロフェッショナルな資格ではないので職業は問わず、むしろ愛好家が主な対象となる。我が国においてはJ.S.A.が、ここで 言う定義・役割・求められる能力に適うと認められた者に対してワインエキスパートの資格を認定している。

https://www.sommelier.jp/exam/index.html

受験資格は、開催年度の基準日(8月31日)において満20歳以上であることのみ。国籍、職種、経験は不問。

試験は1次試験の筆記試験と2次試験のテイスティング試験に分かれており、1次試験を通過すると1次試験が受けられます。そして、2次試験を通過すると合格です。

ソムリエ試験との違いは、論文試験とサービス実技試験がないことです。

勉強期間はたった3ヶ月…

1次試験は7月末〜8月末に実施なので、GWに受験を決意した私に残された勉強期間はたった3ヶ月でした。

最初に立てた勉強のスケジュールは、下記。

  • 5月…おおまかなインプット
  • 6月…問題集を解きながら暗記
  • 7月…模試を使って知識の定着

しかし、実際にはそう上手くはいかず、6月末ぐらいまでインプットにかけてしまいました…。しかも、6月末に解いた模試の正答率は50%。合格の目安が70%程度と言われているため、さすがに焦りました。

そこで、7月入ってからは、重要な産地、単元について、ひたすら問題集を使って暗記をしました。そこからは模試の正答率も伸び始め、手応えを感じてモチベが上がる、さらに暗記が進む、という好循環に入ることができました。

最終的には、試験当日の朝に解いた模試の正答率も過去最高の78%、自信を持って試験を受けることができました。

ちなみに、日々の勉強時間は、平日、朝起きてから会社に行くまでの間で30分〜1時間、休日、起きてから午前中いっぱいとしており、夜は一切勉強していませんでした。

具体的な勉強方法

私が3ヶ月の勉強期間で行ってきた具体的な勉強方法を紹介したいのですが、あまりにも文字数が多くなってしまったので、詳しくは別記事とさせていただきます。

ここでは使用した教材だけリストアップします。

  • Sommelier For FreeのYouTube動画
  • 杉山明日香『受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座』
  • 藤代浩之 藤代美穂『覚えやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集 2022年度版』
  • ワイン受験.com
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他の試験勉強にも役立つポイントがあると思いますので、是非ご覧ください!

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1次試験は独学で全く問題なし!

1次試験に関しては、完全に独学でしたが、問題なく突破することができました。

結局、暗記が命の試験なので、「暗記するための時間をどれだけ確保できるのか」、「いかに暗記を効率よく行うか」が勝負の分かれ目だと思います。

メンタル面で言えば、「目標はあくまで合格だから、満点ではなく合格点を取れれば良い」と考えられるかどうかが重要かも知れませんね。

1次試験の合格についてだけ考えれば、スクールに行くかどうかはあまり重要ではないかも知れません。
理由は単純で、スクールに行ったら暗記が完了するわけではないから。

高校受験の時、中3の夏から約半年間だけ、塾に通わせてもらった経験があります。

確かに、塾の授業のおかげで、英文法や数学の解法が早く理解できた実感がありましたが、それらが自分の記憶に定着したのは、紛れもなく、家で膨大な宿題や過去問をこなしたからだったと思います。

断っておきますが、決してスクールの存在を否定したいわけではありません。
むしろ、ワイン仲間を増やしたり、2次試験対策で様々な種類のワインを飲み比べたりしたい時には、スクールってとても便利なのだろうなと思います。

そういう意味では、通う時間とお金がある方達のことを羨ましいと思う部分も正直あります。
ただ、1次試験対策にはそこまで重要ではないと思うので、使い所を考えた方が費用対効果があると思います。

ご参考までに。

2次試験突破に向けてワイン飲みます!

1次試験突破の喜びを噛み締めながら、2次試験の合格に向けて、いろいろなワインをテイスティングしていきます。
ワインをたくさん飲む口実ができて嬉しい限りです。

2次試験についてもいい報告ができればと思っておりますので、応援していただければ幸いです。

ではまた。

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